2/8 カナダ高校留学:BC・AlbertaのEnglishコース詳細(1)

カナダは州が独自の自治権を持っており、教育制度も州により外国ほど異なります。
ここでは、日本人留学生の多いBC州と教育レベルがカナダで1番高いアルバータ州の高校制度について2回に分けて詳しく解説します。
特に、日本人留学生にとっては最難関のEnglish コースについて詳しく内容を説明していきます。
(今回はBC州について)

BC州は数年前に、EN10,11 がいくつかの種類に分かれました。 
残念なことに、それ以来、BC州の留学生受入学区ではずるい方法が取られており「留学生はどうせすぐに帰るからEN10くらいは適当に宿題さえ出せばパスさせよう」という方針がまかり通っています。

カナダ現地の高校生には、EN10を十分訓練し、その先の11・12、卒業資格、そして大学へと能力を十分つけていく責任がありますが、留学生はそんなカテゴリーでは考慮されていません。
ですから、何もわからないまま単位をとりあえずもらい(成績は良くないです、もちろん)次のレベルEN11では、適当に数種類のコースからひとつ振り分けられます。
留学生本人にはそれに対処出来る能力もないまま、またどのコースが自分に合っているかさえ判断する材料もないまま。

Composition, Creative Writing, Literary Studies, New Media, Spoken Languageから1つ選んで!と言われる場合はまだまし。
いつの間にか学校に勝手に決められていることがほとんどですので、要注意。
どれを取り、どこまでの成績を上げるかが、今後の留学運命を決めてしまいます。

Composition, Creative Writing, Literary Studies, New Media, Spoken Languageの内容:

Composition:

  • 様々なエッセイ形式を使ったWriting(narrative, expository, descriptive, persuasive, and opinion)
  • エッセイプランの立て方、下書きの仕方、編集の仕方
  • 特定の読者に向けて書くスキル、特定のテーマを扱うスキル
  • 引用した資料の提示方法、集めた情報を精査するスキル

😍カナダクラブのみなさん! これらのスキルはすべてEssay Basics40レベルに詰まってますよ! 留学前にEssay Basicsを必ず終えるようにと強く勧めているのはこのためです。

Creative Writing:

  • 短編小説、詩を読み、暗示されている内容を理解すると共に、多様なジャンルのWriting、表現形式を学ぶ
  • 戯曲Writing,ドラマ台本Writing,詩Writingを通し、芸術的なWriting、感情を表現するWritingを学ぶ
  • 修辞法、高度なWritingテクニック、詩の書き方、形式とそれがどう機能するか
  • 想像力を駆使したストーリーを書く
  • 伝記

😅これは残念ながら相当高い英語表現力と、たくさんの英語の本をこれまでに読んでいるっ留学生にしか無理なコースです。カナダクラブでは、Essay Basicsを終えた生徒にこのレベルの指導をしています。

Literary Studies:

  • 修辞法を駆使して書くスキルを難度の高いReadingから学ぶ
  • 英語Language arts(言語を最大利用出来る能力)を難度の高いReadingから
  • 教育レベルの高い地球人としての意識を育てる
  • 自分自身と世界とをつないで理解する能力をつける
  • 更に高いクリティカルシンキングスキルと、学習能力をつける

😂ここまでのレベルを日本からの高校留学生に求めるのは不可能です。かなり優秀なカナダ高校生のみのレベルです。カナダクラブでの指導は、このレベルは大学準備生になります。

New Media:

  • メディアに記事や映画を使い学ぶー何が提案されている内容やトピックであるか、メディアのグローバライゼーション、聴衆の感知力に与えるメディアの影響、様々な時代を映し出すドキュメンタリー、digital media
  • ジャーナリズムと出版ー何が提案されているトピックであるか、ニュースを提供する組織の変わり行く役割と構造、社会に出回っているいわゆるプロのジャーナリズムが抱える問題と危険について
  • digital communicationー何が提案されている内容やトピックであるか、グログ、ウWeb向けの記事、SNSへの投稿、Gaming, Podcastingなどを検証

🤨一見面白そうですが、すべて英語なのをお忘れなく。またMediaについての学習は、カナダ社会全般についての基礎知識が必須です。それがないと一体何が書かれているのかは、日本の生徒にはチンプンカンプンです。
カナダクラブでは、Big History ProjectのCritical Thinking部門で少しこのことに触れていますが、このコースで良い成績を取るためには、カナダ社会への知識がないと手も足も出ないでしょう。

Spoken Language:

  • 人の前でうまく話せるー提案している内容、トピックを明確に、話し言葉の特性を理解し、詩的表現も用い、話す能力。詩の朗読、Storytelling, 感情を込めStoryを読むスキル、Podcast, Videopostスキル
  • 話す英語の歴史を理解し、それらを含めた話方をするー提案する内容、トピックを朗読テクニックを、地域の英語Speaking特性・知識・歴史を理解した上で学ぶ
  • 実際に聴衆に向けて話す実習ー提案する内容・トピックを明確にし、スピーチを作成しプレゼン。提案を相手に訴えかけるSpeaking,インタビュースキル、イベントの視界。Podcastスキル、ナレーター訓練

🫥これは英語が母国語でない日本人留学生には不可能です。ただ単に”Oh yeah.  I got it!”程度を覚えた留学生には無謀な選択です。
カナダクラブ生は、レッスン時のRobertや私とのやりとり(英語がほとんどです)を通じて正しい英語の使い方、マナー、場面に応じた英語Speakingを生徒たちは学んでいます。
現在のカナダクラブでは、このEN11Speaking Language履修に耐えられる能力を持った生徒は、恐らく2名程度です。(カナダ高校留学はしていません)

すべてのコースは基本的なアサインメントレベルは同じ。

最終試験、最終アサインメントではそれぞれの特別な能力を試します。

全体に当てはまる教育目的とは:

  • Reading内容、特にStoryを深く探検し理解することでアイディアがいかに多様性に富み、複雑であるかを知り、その知識を他者や世界に当てはめていくことが出来る
  • 人間は、書かれていることにそれぞれ異なる理解をすることを認識する。その異なる理解とは、個々の持つ世界観や理解に入る角度により異なると理解出来る
  • Readingとは、社会的、文化的、地理的、歴史的な要因により書かれたものであるkことを理解出来る
  • 言語はアイディアを形作り、他者に影響を与える媒体であると理解出来る

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「英語で学ぶ」とはこういうことです。
留学の定義をもう一度じっくり考え直す良い機会が、これらのコース内容を理解することです。

カナダ、また英語圏への留学には、必ずカナダクラブとUX Englishが提供しているEssay Basics全40レベルクリアが必須であることも、上記説明から理解いただいたと思います。

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