カナダのHousing Crisisに巻き込まれ、住むところがない大学留学生がオロオロしている様子はコラムでかなりお伝えして来ました。
このような留学生の「住む所がない!」「家賃が高すぎて生活出来ない!」は、カナダだけの問題ではなく、超速スピードで変わりゆく世界にも大きく波及しています。
(BONARD: Student Housing Annual Report 2023 調査による)
ヨーロッパ、オーストラリアも留学生の住居が悲劇的に足りない大問題に直面しています。
オランダは留学生数削減に動きましたね。
オーストラリアは、さすがの白豪主義のなごりそのままに「留学生流入が国の住宅事情を悪化させる」と断言し、ビザ審査を厳格化し、まぁいわばお金持ちしか入れない!方針に切り替え中。
実際の留学生数と、供給可能な留学生への住宅(寮も含め)数との差が恐ろしく大きくなって来ており、今後ますます悪化の一途をたどり、2026年には爆発状態になると研究機関は予想しています。
やっと見つけた賃貸の価格も、特にイギリス・カナダでの上昇には歯止めがかかりません。
本日のCBCニュースによると、特に留学生が殺到するバンクーバー・トロント地域のアパートはOne-roomでなんと日本円で25万円/月にもなります。
それら大都市周辺部もほぼ変わりない賃料が、今では当たり前になってしまいました。
供給率も2%を割ります。
こんな低い空き室しかない所に、留学先の国では何の信用も築けていない留学生が部屋を確保するのは「住む所ないけど、大学においで〜!」と変な勧誘をされているのと同じです。
悲しいことに、今までカナダの中でも比較的住みやすい、住居もReasonableと思われていたエドモントン(University of Albertaがあります)そしてモントリオール(McGillなどの大学があります)の賃料上昇率が1月には17%に達したようです。
それでも、One-roomアパートではバンクーバー・トロントなどの25万円と比べると、少々ましな(ですか?)18万/月が平均とか。
世界的に見ると、イタリアの都市部(特にミラノ、ローマ)、スペインのマドリッド、他にはワルシャワ、リスボン、バルセロナ、ブリュッセルなども急激に留学生の住宅事情が悪化しているそうです。
留学生はまず授業料、現地学生の5倍にも近い授業を払いますので、さて、この騒動がどこに向かうかかたずを飲んで見守っているところです。

え?アメリカですか?
調査会社もアメリカは問題外、調査する前から現在の危機的・暴力的分断状況のアメリカについては触れていません。
もし大統領などが「留学生が多すぎるので住宅事情が悪化した。」などと声明を出そうものなら、あらゆる街角で皮膚の色の違う学生たちが暴力の犠牲になる一触即発の危険性があります。 人種差別OK、白人至上が蔓延するアメリカです。
また、もともと貧富の差は存在するものという方針に基づいた国ですので、家を持てない層が苦しんでいることより、アメリカをいかに#1に戻すかに焦点が絞られているようです。
加えて、2024年は大統領選挙の年。
あのトランプが復帰を狙いアメリカをますます分断させる動きを活発化させています。
トランプが煽り、国会を支持者が暴力で占拠したどころではない大混乱が予想されます。
アメリカ留学にはHousing Crisisより、もっと深刻な状況が待っていますね。
Civil Warの可能性も指摘されているアメリカ。
住宅どころの騒ぎではないということです。
さぁ、カナダ大学留学を目指していた頑張る日本のみなさん。
困りましたね。
特に今高校2・3年生の方は、混乱が最大になると予想されている2026年にまともに当たってしまいます。
作戦が必要です。
個人的にカナダのどの地域のどの大学を希望しているのか。
何の専攻予定なのかなどにより、もちろん本人の適性にもより(カナダクラブ生なら私もよく把握してますので最適なアドバイスが出来ます)大学留学への道筋をどう計画するかを入念に考えるヘルプを致します。
(Canada News for Youメンバーの方には、メールでのご相談に特別対応していますのでご利用下さい。)
カナダは個々に合わせた自由な教育を提供していますので、まずは生活費も比較的楽で、住宅事情も人気の大都市よりははるかにマシな場所などから入るのも作戦のひとつです。
そこで履修した30単位から60単位を、学位取得を希望する大学に持って行き編入が可能な国という特性を大いに利用するのも賢明な作戦かも。
もちろん、直で希望大学をという生徒にも、それぞれの事情によりここカナダから最大のアドバイスを致します。
カナダクラブのみなさん、Canada News for Youメンバーへの特別サポートです。
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