カナダ高校留学の実態について:エージェントの口調が変わりましたね

大きく変わろうとしているカナダの留学事情の中、さて、高校留学に群がるビジネスはどう変化したかなと。

少々調査をしてみました、特にエージェント。
やってますねぇ。
手を変え品を変え。

ただ口調が変わったかなと。

以前のようなバラ色一辺倒の宣伝よりも、「失敗例」や「どうしたら失敗しないか」などがズラズラ並んでいます。
またしてもみんな横並びです。
今となっては、「何を言ってるんですか。高校留学は簡単ですよ。楽しいことだらけですよ。」とは言えないのでしょうかね。
少しは良心があったかと、苦笑しております。

また、新しいエージェントや”so-called”留学カウンセラーを名乗る人たち。
知らない間に結構登場してますね、これは面白い。
機会があれば、これまでの経験などをお互いに交換してみたいです。
正直、1994年來、高校留学生を救助している私から見ると「ツッコミが足りない。」と思います。

私と相棒のRobert McMillanの運営するカナダクラブからは、昨年の学校年度、実に様々なトラブルを抱えた日本人留学生を助けることが出来ました。

卒業出来ない!と駆け込んで来た高校生を無事卒業に。
ギリギリで本当に危なかったですが、カナダクラブからの強力なアカデミックサポートが機能しました。

とても憂慮すべきことですが、昨年SOSが来た高校留学生が使ったエージェントワースト1が、未だにネット上では露出が大きいですね。何でもかんでも書き放題にはまたしても苦笑しかないです。

「え!あのエージェント使ったんですか?また。。。同様のトラブル2つ目です。」と答えることも2回ありました。
ホームステイ先で起こったことに嘘八百並べる、食事を出さないホストの肩を持って生徒の親攻撃をするなどなど、です。

しかし、甘い言葉に騙されるのは親のみなさんですよ。
どうしてあんな低級な勧誘に騙されるのでしょうか。
どう考えても、言ってることが論理的におかしいとは思いませんでしたか?
高校留学エージェントの吟味には、まさしくクリティカルシンキングが必要です。
子供たちはそのクリティカルシンキング能力が絶対必要な、カナダの高校に来るわけです。
高校留学の第一歩で、すでにクリティカルシンキングのなさが大きな壁となっている現実。
これを親のみなさんには、熟考していただきたいと切に思います。

留学の第一歩で、クリティカルシンキング能力がないためにずるいエージェントに捕まってしまう。
これぞIronyですね。
(ところで、日本からの高校生たちはIronyの意味がよく理解出来ません。そのため、Grade12レベルのエッセイなどでは、とてつもない苦労をします。)

では、この辺でエージェントがやっと書き始めた「高校留学の難しさ」を見てみましょう。

カナダの高校は英語力不問って聞いたけど大丈夫かな?

今日は一番簡単に箇条書きしているところを選びました。
いっぱい書けば書くほど、一体何を言いたいのかわからなくなるのがエージェントのサイトだと感じます。
要するに「カナダよいとこ一度はおいで。」を捨てきれない名残なのでしょう。

では、「高校留学の難しさ」by エージェント (やっと出ました!)

一体何を基準に考えての「カナダの高校は英語力不問」などと思ったのでしょうね。不思議で仕方ないです。こんな嘘が何十年もまかり通ったところに「カナダ高校留学の悲惨な実態」が出て来たわけです。

カナダは、英語の国。そこの生徒は英語で生まれて英語で育ち、すでにGrade9までに9年間も英語でクリティカルシンキング思考法を学んでいる。そこに入って行く日本人高校生には「英語力不問」。どう考えても、論理が通りません。
留学した人は本気で信じたのでしょうか?
まさかねぇ。

あるエージェントがカナダの高校での英語の難しさを述べています。このような正直なエージェントからのコメントを読んだのは初めてだったので褒めてあげたい気持ちです。書いてあることは私が1994年から言い続けている正に「カナダ高校留学の実態」です。

英語力について    byエージェント

「カナダに高校受験はありませんが、カナダの高校を卒業するためには、高い英語力が求められます。日常会話ができても、学術的な文章の読解、エッセイの執筆、プレゼンテーションなどのスキルが不足していると、授業についていくことが難しくなります。例えば、ある留学生は日本での英語成績が良かったものの、現地での難解な文学作品、例えば、シェークスピアなどの古典文学や専門用語に苦戦し、結果的に英語力不足で卒業を延期せざるを得ませんでした。このような失敗を防ぐためには、留学前にアカデミックな英語力を強化し、留学後も積極的にサポートを受けることが重要です。」ぱちぱちぱちぱち 

*ここに書いてある「留学前にアカデミックな英語力を強化し、留学後も積極的にサポートを受ける」
この完全アカデミックなサポートを提供しているのがカナダクラブです。特に日本人へのエッセイ指導では信頼のあついRobert McMillanからのエッセイ特訓サポートにより、良い成績でカナダの高校卒業を果たし、カナダ大学進学した日本人留学生は多数に上ります。

*あ〜しかし、エージェントがこんなことを言い出してくれると、私の仕事がずいぶん楽です。今までひとりで叫んでたのが大きな味方を得た気分です。
(もちろん、とんでもないエージェントも残ってるので要注意。)

カナダ高校留学を控えているけど不安もあるでしょうとエージェント

不安があって当たり前。まずは、カナダの教育制度、社会制度をよく知ること。これは親の役目でもあります。
その不安を解消するには、現実を知ること、その現実を隠すことなく説明するのがエージェントの仕事であるはずなのですが、少しでも自分たちの収入の妨げとなるような情報を隠す傾向が強いです。
ですから、まずは、親自身がカナダのことをよく調べ子供を守る準備をすること。少しでもカナダに疑問を感じたら留学は止めること、です。

「カナダ高校留学は英語力が低くても大丈夫、学校のサポート体制が手厚い、自然も豊かで学生に優しいと言われています。カナダ高校留学を控えている人は、つい大船に乗ったつもりでいるかもしれませんが、そんな人は要注意です。」ですって。 byエージェント

ありゃりゃ、せっかく褒めたのに。 

英語の出来ない留学生へのサポートはいい加減ですよ。カナダくんだりまでやって来て英語が出来ないのは自己責任もいいとこですよ。カナダは自国の生徒を育てるために学区に予算を組んでいます。カナダで税金も払っていない外国の高校生のサポートのためには予算はありません。

「自然が豊か」と留学の成功とは全く関係ありません。
なんで無理やり一緒にしたんでしょうね。???

「実はカナダ高校留学のメリットは、そのまま失敗につながる要素も含んでいます。この記事では、カナダ高校留学のメリットや特徴を踏まえたうえで、どのような失敗リスクがあるのか、どう対策すればいいかを丁寧に解説します。」by エージェント

 ふむふむ

あのね、長たらしい解説は無用です。
「どうすればいいのか」への答えはひとつ。

高校留学するのであればこの条件を満たしていること:
1.日本での成績がトップクラスであったこと 
2.中学までの英語の基本(文法・Reading/Writing)は問題ないこと。
3.カナダの授業について行くには、高いReading力と、基本から上級までのエッセイスキルが必須。これらの準備学習をしていること。
by Machiko Osawa/Robert McMillan

対策?当たり前すぎるでしょう?カナダで、英語圏で9年間すでに英語でクリティカルシンキング思考法を学んでいる生徒と同じ授業を受けるわけですから。
そのレベルに追いつく準備をするだけ、です。 

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1994年以来、一貫して私の主張していることは「今更エージェントがやっと書き始めた高校留学の難しさそのもの」です。そして、高校留学にすべて反対なのではなく、上記3つの条件を満たすならば高校留学も視野に入るということ。これらはすべてずっと言い続けて来たことです。

30年間ですよ。30年間言い続けて来たことです。
「なんでコラムを読まなかったんですか?」「eBookは?読みましたか?」なんて責めることはありませんので、「ヤバい」と思ったら気軽にご連絡下さい。
大澤眞知子のInstagramへのメッセージもどうぞ。
昔も現在も変わることなく、迅速にSOSにも対応を続けています。

また、将来の高校留学を考慮中の方は、一日でも早いカナダクラブでの特訓をお勧め致します。カナダクラブ生には、留学、そしてカナダ全般に関しての親子面談やカウンセリングをすべて無料で行っており、留学後も同じく背面からの強力なサポートを提供しています。

さぁ、少しだけ高校留学の受け入れ側が変わり始めたのかな。

そりゃそうです。
人間としての良心のかけらでもあれば、未成年の一生を台無しにする嘘をつき続けて後は知らんぷりは出来ないはず。
閻魔大王に舌を抜かれるぞぉ〜〜、です。 

大澤眞知子
Robert McMillan
《カナダクラブ》