「カナダ高校留学の実態総集編」eBookを2020年初頭に公開して以来、相当数の方にダウンロードしていただきました。
現在もダウンロードが絶えないことに、高校留学に介在する嘘と騙しの手口は改めるどころか悪化の一途を辿っていると考えます。

高校留学エージェント詐欺の深刻なところは、未来のある子供を巻き込んでしまうことです。
親が簡単に、疑念さえも抱かずにエージェントに駆け込み、騙されるのは言わば自業自得ですが、それにより未来への希望を潰される子供、オロオロする親を見ながら絶望する子供がいます。
子供のトラウマは一生続くでしょう。
そういう意味で、エージェントの詐欺は、大罪だと断言出来ます。
様々なご相談を受け、更に心を痛めることは、日本の親たちが詐欺に合った後の対応方法を知らなさすぎることです。
縁あって個人的にヘルプすることになった方には、こちらから適切なリードを行い、まずは子供を守ること、そして夜逃げした(多いですし、これからもっと増えると思います。)エージェントをどう追求するかについてもカナダの法律に基づきアドバイスを行っています。
カナダのAuthorityに相談する窓口も出来ました。
しかし、日本人の特性(昨日もPodCastで説明しました)である「騙されるのは自分に非がある。騙されたのは恥。」という感情が先走り、前に進めず凍りついたようになるケースが多いと感じています。 そして、そのまま泣き寝入りです。
悪徳エージェントが消滅しないのは、それも大きな原因だと心理学の見地から考えています。
また、現在は、エージェント同士が共倒れを防ぐためお互いの傷口を舐め合い、真実を顧客の目から隠そうと必死の動きをしていますので、それにも騙されない賢明さがとても重要になります。
そのため、本日は、エージェントの詐欺に合ったら、あるいは詐欺かもと疑念を抱いたらどうすればいいのか、カナダ側の犯罪を取りしまるAuthorityをどう巻き込めばいいのかも含め順序立てて解説します。
エージェント詐欺に合った場合
(下に事例を書いてみましたが、もちろん多岐に渡りますので、個々にリストするとかなりの数になると思います。下記のリストは主な事例だと考えて下さい。)
・費用を持ち逃げされた
・エージェントに払った費用が留学先に届いていない
・ホームステイ費用が先方に払われていない
・手続きが行われていない
・出発日になっても情報が来ない
・エージェントと連絡が取れなくなった
・費用をカナダ側に払っていない理由をグダグダ並べる
・希望留学生以外に送られた(文書偽造の疑いがあります)
・破産した(夜逃げした)エージェントに代わり、他のエージェントが介入してきた
・そのエージェントから追加費用を請求された
留学手続き中のエージェントが信用出来ない
(これについても個々により様々ですが、事例を少し書いてみます。)
・見積もりにない費用を次々に請求される
・選べる学区・学校が少ない
・勝手に高校を指定された
・入学申請書の内容についての丁寧な説明がない
(かなり細かく英語で説明されており、留学生にはいかに権利がないかも明確に書かれています。これに署名した瞬間、日本の親にはカナダに送る子供についてはほとんど権利がない事態となります。要注意です。)
・お金を払い込んだ後連絡がなかなか取れない
・航空券もエージェントつながりの代理店を指定された
・ホームステイが決まらない(出発日前日になっても決まらないケースが多くなっています。)
・希望したホームステイ内容と異なる
・心配なことを質問しても納得行く答えが得られない
・執拗に語学学校を勧められる
・費用払込タイミングが異常に早い(9月入学も1月の払込を強要された)
上記などに当てはまる方は次の方法で前に進んで下さい。
1.まずはメールにて大澤眞知子まで連絡下さい。info@superworldclub.co.jp
2.いただいたメールについてこちらから詳細質問を致しますので、お答え下さい。(相談内容を公開することはありません。)
3.詳細をいただいた後、こちらよりカナダではどのような対応が可能かをお知らせします。
4.カナダの法律に基づき、エージェントにどのような方法が取れるかをお知らせします。
【ここまでは、今回詐欺に合われた方には無料で対応させていただきます。】
【#5以降は、カナダクラブ参加の親子に限らせていただきます。かなりの時間と労力を要するためだと、ご理解下さい。ビデオ面談も随時行いながら進めます。】
5.法的措置を取るか、あるいは、警察の介入を求めるかについても説明します。
(弁護士からの正式レターをエージェントに出すだけでも相当の効き目があります。またPolice forceから質問が届くだけでも威力があります。カナダでビジネスを行うエージェントは法に抵触した場合、厳しい処分対象となりますので。)
*現在は留学の悪者を潰すのにカナダ政府が真剣になっているチャンスです。声が十分届くと思います。
6.#5と平行し、留学先学区に詳細内容を説明するメールを送付。
(的確にカナダ教育関係者とコミュニケーションを取り、被害にあった子供を守ってほしいと要請するためには、英語の思考法に基づいた明確なメールが必須です。日本的な曖昧な「よろしくお願いします」メールでは無理です。そのため、英語でのコミュニケーションについてもヘルプ致します。)
7.その時点からは、個々の事情により対応が千差万別となりますので、ここでは省略します。
子供さんがカナダで、また帰国後、適切な学習環境に入れるようアドバイスします。
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