ほんの数日前です、「カナダ最大の語学学校経営破綻」というコラムを公開し大きな反応をいただいたのは。
そして、またカナダの語学学校学生のシェアをILACとしのぎを削り、ますます本物の英語教育とはかけ離れたエージェントを使った学生獲得合戦を展開していた大手EC Englishの経営が破綻しました。
この2つのニュースはカナダの語学学校ビジネスだけでなく、公立の大学や高校を含めた世界中から留学生を集めることを「収入源」としていた各界に大きな嵐を起こしています。
英語教育を「本当に個々の学生に語学指導をする」ということから大きくかけ離れたまやかしの「教育もどき」。
どこに行っても雛形のように同様な質の低い「語学ごっこ」を「カナダ留学」と呼んでいた時代は、場発音と共に崩れ去り瓦礫が深い深い海の底まで沈もうとしています。

カナダでのここからの大きな動きに注目しているところです。
まずは、ILACもECも30年ほどの歴史を持ち、囲い込んだエージェントを通じた学生獲得により多くの留学生を集めて来ました。その結果、今回の学校閉鎖で1,800名以上の留学生が行き先を失い払い込んだ費用も失い、露頭に迷っている有様です。
今回のこの嵐は、この2つの語学学校に限ったことではありません。カナダの「語学産業」(そう。すでに語学教育などからは遠く離れた産業化しているのがカナダへの留学でした。)
この嵐により、「語学産業」そのものだけでなく、各州公立University, College, そしていよいよ高校留学にも衝撃的な変化が起こって行きます。
私も何度もコラムにて警告して来た「カナダ留学の闇」が丸裸にされた瞬間です。
大手の語学学校もどきが、エージェントに嘘をつかせ、出来るだけたくさんの留学生を勧誘し、その行き先はまるで観光旅行のような大都市が並び(バンクーバー、トロント、特に)、正式な公立大学までもが(UBCなども含む。そうです、驚きです。)エージェントが勧誘して来た学生を規定外として入学させる習慣が横行しました。
公立高校留学を操る学区の留学プログラムとエージェントとは、教育とは程遠いビジネスパートナーとなり、日本の親子を騙し続け、多くの悲惨な高校留学生の犠牲者を出して来ました。
これらすべてが、今回のこの2つ巨大「語学学校」破綻に象徴されています。
エージェントを最大利用したマーケティングで集めるものは「人間」であることを忘れたのが、カナダ留学受け入れ側の態度でした。
「人間」は「商品」ではないことをすっかり忘れていたのがカナダ留学受け入れ側の態度でした。
しかも、その「人間」とは個々に異なる能力を持ち、個々に異なる目的を持ち、それに見合う教育を求めた「ひとりひとりの人間」でした。それを見事に忘れ去った報いが今のそしてこれからのカナダ留学の崩壊です。
エージェントの罪は大罪です。相談に来た学生に一番見合う学校を紹介する?とんでもない。契約している学校の中で一番リベートの高いところに紹介する。
これがエージェントです。
留学エージェントは、受け入れ学校だけのために働く存在。相談に来た顧客は単なる棚にある商品に過ぎなかった「カナダ留学」でした。
まるで観光旅行かと見紛うような留学生の目的地。
本来のカナダの魅力と醍醐味は、実は田舎の小さな町の人間関係に存在することなど、日本のみなさんは知るよしもありません。
嘘つきエージェントの都合のいい所に連れて来られるだけですから。
特に最近のAIの登場で、「教育もどき」の現場もますます低級になりつつあります。「教育もどき」に使う教材の一律化により、個々の学生のレベル、学び方などは完全無視。AIがランダムに作った教材とカリキュラムの中に埋もれて行きます。
学校側はAIにすべてお任せであれば人件費も節約出来るし、特に留学生の英語レベルであればAIで上等ではという考えに変わりつつあります。高校も特に酷いです、AIによる手抜きは。この傾向は特にBC州に顕著です。
AIが人類を乗っ取ろうかという今こそ、海を超え、遠く異国からやって来た留学生と、カナダ側の指導者、社会の人たちとのコミュニケーションがこの上なく大切なのにも関わらず。
完全に反対方向に向かい「留学をビジネス化していった」21世紀のカナダ留学でちた。
さぁ、この腐ったビジネスモデルが変わります。
世界の中で唯一、頑固に自由主義を唱えて南にある我儘なアメリカと対決しているカナダ。
世界の中でも高い評価を受けている教育レベルとその成果。
特に、カナダの大学レベルには日本の優秀な生徒たちにもっともっと挑戦してほしいです。
日本の高校で頑張った生徒なら大丈夫。
変わろうとしているカナダで大挑戦をして下さい。
カナダクラブでは、私、大澤眞知子と、パートナーのRobert McMillanが、そんな優秀な日本人高校生・中学生へのカナダ大学留学に向けての着実な準備を指導して来ました。
そして、これまで多くの教え子が学位を取りました。
これは私達の喜びであり、大きな自慢でもあります。
変わろうとしているカナダに来てみますか?
あなたの個性と、能力と、目的と、適性に合わせて丁寧にリードしますよ。
まだまだカナダは変わります、いや、私達がここで見張っていますので、カナダを変えて行きます。

カナダ大学留学、そして状況によりますが、カナダ高校留学から真剣にカナダ大学進学を目指す方、まずはご相談下さい。
個人面談を用意してお待ちしています。
カナダクラブにいらっしゃい!
大澤眞知子
Robert McMillan
連絡はUXEnglishのコンタクトから
またはInstagramからのメッセージも受け付けています。
