10/26 カナダ大学留学:学位取得に最適な大学

カナダ大学留学〜!と言っても、カナダには様々な大学の種類があるのを知っていますか?
大きく分けて3種類の大学が存在しますので、そこから自分に合ったところにまず入学する、これが成功への秘訣です。

特に、全く教育制度の異なる日本からやって来る若者には、まずは修行の1〜2年が待っていますので、その期間をどの大学で過ごすかがとても大切となります。
日本の大学と同じだと思い込み、ただ在籍すれば卒業出来るカナダではないことをよ〜く認識することも大切です。
最近多いですよ。
「え?こんなはずじゃあ。」ドロップアウトが。

確かに、University of British Columbia, University of Toronto, McGill University(この3つは常に世界ランキング50位までに入ってます)などの名前は、日本に戻り就職する場合には大きいでしょう。
しかし、最初からこのような大きな大学に入ってしまうと、大勢の中のちっぽけなひとりの学生となってしまい迷子になるケースが多いです。

大規模有名大学は、教授たちの研究成果により高ランキングを獲得していますので、実は教える方は自分の研究第一で学生に手間暇かけることをしません。学生の面倒はTeaching Assistantに頼りすぎの傾向があります。

クリティカルシンキング思考法もカナダ優秀な学生と同等に理解し、Reading/Writingも問題ない留学生なら大丈夫。
もし、そうでない場合は、こんな大学から留学をスタートするとドロップする確率がぐ〜んと上がります。
修行期間中は、もっと小規模で1・2年十分鍛えてくれる環境を持った大学を選ぶこと。

その大学はPrimarily Undergraduate Universityとして位置づけられています。

日本の高校卒業、カナダ大学留学に足る能力を持った人は、まずはPrimarily Undergraduate Universityと位置づけられている大学からが絶対的にお勧めです。
大学院も備えているところもありますが、主な教育目的は、学士号を取る学生に集中しヘルプし良い成績で卒業させるという大学です。

規模も小さく、大学も教授たちも教えている学生の面倒をよく見てくれます。
ここで修行し、その後カナダ全土そしてアメリカの大学にも編入可能、最終的には日本への知名度の高い大学卒の学位を手にする確率がぐっと上がるルートです。

ただ、Primarily Undergraduate Universityと呼ばれている中にも実は2種類ありますので、要注意。

ひとつは、規模は小さいながらも伝統ある大学で、世界からも研究者が小規模・高レベル・自由度に惹かれ集まって来る大学。
もうひとつは、新しい大学で主には留学生からの授業料収入も当てにしているところ。
後者の方には、カナダMediaが頻繁に取り上げる問題がかなり存在します。

じゃ、どのPrimarily Undergraduate Universityがお勧めですかって?
このコラムの後半に詳細を載せますので、まずはカナダの大学の歴史を聞いて下さい。

カナダはかつて、広すぎる国土に少数の大学しかありませんでした。レベルはみな同じ、世界で認められている高いレベルがカナダの従来からの大学の大きな特徴です。都市部以外から大学進学する学生たちは、親元を離れ、遠い遠い街に来る必要があったわけです。

それが改善され始めたのが、20年前くらいから。もともと都市部以外にも散らばっていた州立カレッジが、Universityとして昇格されるようになりました。いわゆる大学と呼ばれる教育機関が大幅に増えて行った時期です。

またそれらの大学は、もともとカレッジが持っていた職業訓練用のコースも残したことから、カナダの高校卒業後、大学進学するに足る能力はないが、実用的なスキルを更に学びたいカナダの学生が多くそのような大学に集まるようになりました。留学生にも門戸が広く、独自のESLプログラムを持ち留学生に便宜をはかるカレッジ昇格大学も多いです。何のプラスにもならない語学学校などに行くよりはるかに現実的なルートです。

そのような元カレッジ大学も含め、カナダの大学は大きく分けて3種類ということになりました。
Comprehensive University 大規模、生徒数も多く、大学院・博士過程を備えている大学
Primarily Undergraduate University(古くから存在し伝統ある小規模大学)
Primarily Undergraduate University(カレッジから昇格した新しい大学・職業訓練コースも併設)

これからのカナダ大学は、パンデミック、インフレ、社会大混乱の真っ只中にある中でも比較的落ち着き、経済的にも豊か、税金も安く生活のしやすい環境を探すことが必至です。

BC州・オンタリオ州の物価・住宅の高騰は言葉に出来ないほど。
真面目に働いて平均以上の収入がある人でも、経済的に困窮し、住むところを失い、ホームレス化しているカナダです。
大学の留学生用学費も年々すごい率で上がり続け、学費、生活費を合わせると年間1千万円に届くのも時間の問題かと考えられています。

そこでお勧めなのが、Alberta州南部にあるUniversity of Lethbridge。

アルバータ州ではカルガリー、エドモントンに次ぐ街Lethbridgeにあります。
2つの都市と比べると、Housingもそれほどひどくなく、学生が生活するにはカナダの中では最適かもと思っています。 生活にかける費用も他の州の都市とは愕然とするほど違います。
大学学費もBCやオンタリオに比べると専攻によっては2分の1近くにまでなることもあります。

とにかくアルバータ州はオイル天然ガスのお金持ちの州ですので、税金が安いのもその理由です。
そんなアルバータ州に惹かれ、カナダ全土からたくさんの人がここに流入しており、アルバータは”Alberta is calling”キャンペーンを展開しています。
私はBC州にも住みましたが、ここアルバータは全く違います。すべての面で住みやすさでは比べ物になりません。

University of Lethbridge、実は知る人ぞ知る有名な大学です。
研究者への豪快な自由度に惹かれ、世界から著名な教授が集まって来る大学でもあります。
パートナーのRobert McMillanはここで数学の学位を取りました。
素晴らしい教授に出会ったそうです。

最初の入口は、このようなPrimarily Undergraduate University(古くから存在し伝統ある小規模大学)。

絶対的にお勧めです。
知名度も信頼度も高い大学ですので、1〜2年修行した後、大規模な大学への編入にも有利です。
ここで履修済みのコースのレベルを問題視されることもありません。

また、地元アルバータ州や他の州から入学するカナダの学生レベルも高いです。
良い友だちを作れる可能性が生まれる大学です。

その点では、Primarily Undergraduate University(カレッジから昇格した新しい大学・職業訓練コースも併設)はUniversity of Lethbridgeには到底敵いません。

入学出来る成績レベルもかなり下げていますので、ここから大規模大学に編入するには、かなり好成績を上げることが必須です。
もともとカレッジであったという偏見もあると思いますが、カナダからこのような大学に入学する学生のアカデミックレベルは余り高くありません。
途中から職業訓練的なDiploma(2年でもらえる資格)に移行する学生もかなりに上ります。やはり、大学は無理と判断すると、このような決断をするのがカナダです。

University of LethbridgeはカナダのPrimarily Undergraduate Universityランキングで常に上位に名前が載っています。資金も(留学生授業料に頼る必要がないくらい)十分、学生へのケアも行き届いていることからの上位です。

注目すべきはMedical /Science Grantはトップであることです。

世界から有名研究者が集まる秘密がここにありました。

University of Lethbridgeをカナダ大学留学の入り口にと考えてみますか?
Good choice!

アルバータにいらっしゃい! Alberta is calling!